「不登校」の定義
文部科学省は不登校児童について、「何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により登校しない・したくともできない状況にあるために、年間30日以上欠席した者(病気や経済的な理由を除く)」と定義しています。
「不登校」という言葉は、「学校恐怖症」「登校拒否」の後に生まれた言葉です。「学校恐怖症」は親のいない学校に行くことを恐怖と感じて学校に行けない状態、「登校拒否」は子どもや親、あるいはその家庭に問題があって学校に行けない状態を示していました。
しかし、現在使われている「不登校」は、不登校になっている子ども自身や親が原因ではなく、「心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景」など、不登校になった子どもを取り巻く様々な要因によるものだという認識に変わっています。
「引きこもり」の定義
引きこもりとは「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自宅に引きこもっている状態」です。引きこもりが長期化すると、社会復帰へのハードルが高くなってしまうおそれがあります。しかし、近所の目や家族内での偏見が少なくない現状であるため、状況がさらに悪化して解決が難しくなってしまう場合も多いのです。そのため、厚生労働省をはじめ、行政では引きこもり脱却を支援する取り組みを行っています。
兵庫で心理カウンセリングの機関をお探しでしたら、引きこもり・不登校のサポートも行う【京口カウンセリングセンター】をご利用ください。
年々社会は厳しい方向に変化しており、大人だけではなく子どもまで強いストレスにさらされるようになりました。また、インターネットの普及により、SNSを通じた人間関係のトラブルも発生し、こころの悩みを抱える人が増えています。
兵庫にある【京口カウンセリングセンター】は心理カウンセリングを通して、こころの健康を取り戻すサポートをしています。一人ひとりに合った心理カウンセリングだけではなく、青少年の居場所・活動場所も提供しております。
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